医師紹介
ご挨拶
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はじめまして、まつばら内科・消化器クリニック院長の松原 徳周と申します。
この度、ご縁があり生野区勝山通で令和5年4月に内科クリニックを開院いたしました。
私は、大阪市内で生まれ育ち、大学卒業後は、総合病院、大学病院等で20年以上、一般内科、消化器内科、内視鏡内科、肝臓内科の修練を積んで参りました。臨床においては、内科全般は勿論、専門領域である消化器疾患の検査治療に携わってきました。特に専門領域では、消化管内視鏡検査や治療、慢性肝炎・肝がんや胆膵疾患、各種消化器がんの診断治療等、多くの症例を担当してきました。また、大学院での基礎研究や基幹病院での臨床研究にも積極的に参加し、医学博士取得や多くの論文作成に従事してまいりました。
消化器領域で最も問題となる「がん」は、治療の進歩にもかかわらず、進行した状態で発見されると治癒が困難な病気です。私自身も「もっと早くみつかっていれば」「もっと早く検査しておけば」という患者さんの声をたくさん聞いてきました。本邦では、2人に1人は「がん」に罹患し、3人に1人は「がん」で命を落としています。
“何より早期発見が大事”
特に胃や大腸の「がん」は、早期発見することで低侵襲の治療で治癒が期待できます。しかし、早期の「がん」は、自覚症状に乏しく、検診等で偶然発見されることもしばしばあります。そこで消化管領域で病変の発見に大きく貢献するのが、内視鏡検査になります。内視鏡検査は苦痛を伴うイメージがございますが、当院では安心して検査を受けていただけるよう、最新の内視鏡システム、検査後のお腹の張りを防ぐ炭酸ガス送気システム、緊張を和らげる鎮静剤など、患者さんに苦痛の少ない検査を提供したいと考えております。
高齢化に伴い、2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となります。私は、専門領域だけでなく、慢性期病棟や在宅・訪問診療にも関わってきた経験を活かし、内科全般の診療にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。
最後になりますが、これまで培ってきた経験と知識・技術を活かして、地域の皆様の健康に尽力していきたいと考えています。
スタッフ一同、地域に親しまれる内科クリニックにしたいと考えております。
どんな些細な体の不調でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
まつばら内科・消化器クリニック院長
松原 徳周
診療科
内科、消化器内科、内視鏡内科、肝臓内科、訪問診療
資格・専門医
医学博士(大阪大学)
日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医
日本消化器病学会 専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本肝臓学会 専門医
緩和ケア研修修了
生野区医師会
日本医師会認定健康スポーツ医
経歴
2002年
近畿大学医学部医学科 卒業
同
大阪大学医学部消化器内科(旧第一内科)入局
同
大阪府立急性期・総合医療センター
2008年
大阪大学附属病院 消化器内科医員
2009年
大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学
2013年
大阪大学大学院医学系研究科 博士課程修了(医学博士)
同
市立豊中病院 消化器内科医員
2017年
市立豊中病院 消化器内科医長
2019年
つかぐち病院 消化器内科
2023年
まつばら内科・消化器クリニック開院